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似て非なるモノ・・

開高健さん 大阪・北田辺に文学碑完成 同級生ら除幕式

11月5日に、大阪生まれの芥川賞作家、開高健さん(1930〜89)が少年・青年期を過ごした大阪・北田辺に、地元住民や学生時代の同期生らの募金で文学碑が完成した訳であります。
近鉄南大阪線北田辺駅(大阪市東住吉区)1階で直木賞作家の藤本義一さん、難波利三さんら来賓や同期生ら約30人が集い、除幕式が営まれ、録音された肉声が流され、「『人間』らしくやりたいナ」の開高さんのコピーとともに世に広がったサントリーウイスキー「トリス」で献杯したそうであります。

作者が渾身の力を注いで作り上げた作品は、いつまで経っても愛され、その作者も敬愛されるものなんでしょう。


。。。でまぁ、この作品については、皆様どのようにお考えになるか・・。
興味深い所であります。


<原書房>漫画と類似表現、小説絶版に

 原書房(本社・東京都新宿区)が今年出版した飛鳥部勝則さんの小説「誰のための綾織(あやおり)」の中に、三原順さんの漫画「はみだしっ子」(白泉社)と類似した表現が複数個所あり、「誰のための綾織」の絶版と在庫の回収を決めたことが、8日わかった。同社がホームページに報告とおわびを掲載した。類似個所は十数カ所あるという。
 同社に9月、「類似した表現がみられる」と匿名のメールが寄せられ、調査していた。飛鳥部さんは「膨大な素材カードの一部に問題の表現とおぼしき文章が紛れた」とホームページでコメントし、陳謝している。
(毎日新聞) - 11月8日19時37分更新

。。。私、原書房出版の小説「誰のための綾織(あやおり)」も、白泉社出版の「はみだしっ子」も読んでおらず、どこが類似してるんやろ・・。興味が湧きました。興味がある方は、下記のリンクで比較対照して頂くと面白いと思います。

飛鳥部勝則氏「誰のための綾織」における、三原順氏「はみだしっ子」との類似点比較

・・・いかがでございましょう?自分的感想で言えば、「そりゃパクリやろ!」思ってしまいました。まぁ、類似点が並んでいる訳で、前後文章がどうなっている。ストーリーはどう。このへんの事はわかりませんが、明らかに盗用している。・・と感じてしまいました。

で言い訳が、「膨大な素材カードの一部に問題の表現とおぼしき文章が紛れた」・・・その素材の出所くらい把握していたと思う訳で、その素材カードから同じ作品の文章ばかり引用したの?ちょっと苦しい言い訳かな。と思ってしまいます。

漫画から小説への盗用ならバレないやろ・・。もし、安直な考えでそうしたのなら、今後の活動は難しいのかな・・。世間はそんなに甘くないと思う次第です。
後々まで愛される小説家・・希有な存在なんでありましょう・・。



。。。さて、話は変わりますが、十一面観音の後ろの顔ってご存じでしょうか?

観音様は、正式には「観世音菩薩」といいます。「観世音」とは、悩める衆生の声を広くお聞きになるという意味であります。
観音様は昔から広く信仰を集めており、千手観音や馬頭観音など色々な形の観音様がある訳であります。

その中のひとつ。長谷寺などにある十一面観音は、その名の通り十一の顔がついております。といっても、正面から見ただけでは十の顔しか見えません。最後のひとつは真後ろについているからであります。

で、この真後ろの顔はどんな顔、表情をしているのか・・。

意外にも大笑いをしている訳であります。

教典にも、
1, 頂上部   佛面(如来相) 
2,正面三面  菩薩面(寂静相)  
3,右面三面  瞋怒面(しんぬめん)(威怒相)
4,左面三面  狗牙上出面(くじょうしゅつめん)(利牙出現相)  
5,後部一面  暴悪笑面(笑怒相)
・・となっております。

「暴悪笑面」とは、もっとも邪悪なものを圧倒する力を表した面という事であります。



。。。小説の、似て非なるモノ・・は、盗作でありましょう。一見、小説に見えるモノ。。。観音様の「暴悪笑面」に笑い飛ばされぬようご注意下さい・・。






最後までおつき合い頂き感謝いたします。
他人作品を真似したらラクであるでしょうが、それは違うやろ!と思ってしまうオヤジであります・・。
カテゴリ:多事争論 | 22:19 |