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当然の結果でしょう・・・

死刑確定、粛々と進めて−オウム被害者

オウム真理教元代表松本智津夫被告側の申し立て棄却を受け、地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋シズエさんが記者会見し、「一日も早く判決確定に向け、粛々と(手続きを)進めてほしい」と語った(30日、東京)(時事通信社)19時33分更新



松本智津夫被告の死刑判決、東京高裁が異議を棄却

 地下鉄サリン、松本サリン、坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告(51)の弁護人が、2審の控訴棄却決定に異議を申し立てていた裁判で、東京高裁(白木勇裁判長)は「2審の判断は正当」として、異議を棄却する決定をした。

 決定は29日付。弁護側は最高裁に特別抗告する方針だが、認められる可能性は低いとみられており、松本被告の死刑が確定する公算がさらに強まった。

 松本被告の控訴審は、弁護人が控訴趣意書を提出期限(昨年8月末)までに出さなかったため、一度も公判が開かれないまま、今年3月27日、東京高裁(須田賢裁判長)が控訴を棄却。異議申し立ての審理は、同高裁の別の部が担当した。
(読売新聞) - 5月30日23時15分更新



。。。。当ブログに取り上げるのは3度目になる、この、松本智津夫被告の裁判の模様。どうやら、、、死刑が確定したようです。

この裁判の様子を、一日千秋の思いで見守っている遺族や被害者の方々にしたら、「やっと・・・。」 安堵の溜息のひとつでも。。。

それにしても、、、訴訟能力に疑問が投げ掛けられていたオウム真理教松本智津夫被告。
東京高裁は二十七日、控訴棄却を決定、死刑確定の公算が高まった訳で、控訴取り下げなどを除き、一審死刑の裁判で、公判が開かれずに控訴審を終えるのは極めて異例の事でもあります。

はっきり言って疑問の声が上がっているのも事実。「教祖」の口から真相を聞く機会は失われ、事件の闇は解明されないまま終わる公算が大きくなった訳で、それについては非常に残念であります。


・・・2004年に控訴審を終了した刑事被告人は、全国で9170人だそうです。その中で趣意書の提出期限切れを理由に控訴棄却の決定を受けたのはわずか3人。これほどの大型事件で控訴審の実質審理をせずに、被告の裁判を受ける権利を奪うことには批判もあるのですが、さて、、、

わたくしの個人的見解を申しますと、裁判所の決定は当然。だと思っております。

弁護人は既に控訴趣意書が完成しているのに、あえて提出しないという途(みち)を選んだ訳で、被告人には裁判すら受ける能力がない。という、無罪を勝ち取るウルトラCを選択したのであります。

高裁は2月に出された西山詮医師の精神鑑定に沿って、松本被告の訴訟能力を認め、昨年8月だった控訴趣意書の提出期限切れを強い調子で批判、棄却の決定をした訳で・・・。
決定要旨は約200ページ。裁判官が鑑定結果などを基に、かなり前から熟慮を重ねていた跡がうかがえるのであります。

あれだけの犯罪を犯した被告人が、「無罪」 というのは、例え現在、精神疾患があったとしても、到底、遺族や被害者は納得出来るとは思えず、犯罪を起こした時は、被告人の指導も元に行われたのですから、厳罰は当然だと思うのであります。


今回、控訴を棄却した須田賢裁判長、、、

異議を棄却した白木勇裁判長、、、


これほどの大型事件の判断を下すのは、苦渋の判断であったと思うのですが、、、ご苦労様でした。。。ねぎらいの言葉をかけたいオヤジです・・・。


カテゴリ:社会問題 | 23:58 |