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大阪人の風流・・・



。。。。当院の従業員で、ひとり、子持ちのシシャモ、、、もとい、子持ちの主婦が居てるのですが、そのお嬢さんがソフトボールをやっており、夏休み中、熱心に付き添いに行っている訳です。

で、この日曜日に子供の練習につき合っていて、汗を拭こうとハンカチを取り出したところ、、、

「あぁあ〜〜〜! 結構、ミーハーなんですね!!」

その、主婦の従業員、何気なく青いタオル地のハンカチを持って行っていたらしく、、、

「えっ!! そんなんじゃないって。なぁ〜〜んにも考えずに持って来たんやて!!」 
必死の言い訳も、苦しい言い逃れと思われたようで、、、

・・スポーツの際、青いタオル地のハンカチは、最近、ミーハーと思われるのでご注意下さい。

それにしても、、、あな恐ろしや斉藤投手の影響力・・・。




。。。。でまぁ、突然話題は変わります。

当院でも従業員を募集して面接をする事はよくある事で、その履歴書に書き込む特技も、年々様変わりしているようであります。

一昔前は茶道・華道の段位を書いている女性を見かけたモンですが、ここ数年、パソコン検定やら英検やら、、、茶道や華道をたしなむ女性は減っているようであります。

実は、茶道をたしなむ女性は、大阪よりも東京に多いのをご存じ?

もともと茶道は、「茶聖」 と言われた千利休を始祖として、大阪の堺市で起こったものであります。
戦国時代の末期、堺の豪商達は茶道をはじめとする日本の先進文化の担い手で、千利休はその代表格だった訳で、、、
茶道は、華道と並ぶ風流な趣味のひとつで、かつては、嫁入り前の女性のたしなみと言われたモノであります。

茶道を趣味にしている人の割合を、レジャー白書で見ると、東京は3・9%であるのに対して、大阪は0・5%。全国平均が2・7%であるのを見ても大阪が極端に少ない事がわかるのであります。

関西でも、大阪府以外の府県は全国平均以上なのに、なぜか大阪府だけが平均より少ない訳で、その背景には、江戸時代初頭の大阪の陣があると言われているのです。

豊臣秀吉が大阪城を築くと、茶道の担い手だった堺の商人達は大阪に移住させられたそうで、大阪は茶道のメッカとなったのでした。

ところが、秀吉が亡くなり、その数十年後に大阪の陣で豊臣方が敗れると、大阪城とともに、大阪の町はほとんどが消失したのだそうです。
その後、大阪には再び人口が集中したのですが、ほとんどが大阪城落城以降に移住してきた人々で、千利休とはまったく無関係の人々。

新しい大阪の住人はほとんどが庶民。以降の大阪は「天下の台所」 と呼ばれ、商都として発展したこともあり、実利を伴わないものを軽んじる風潮が生まれたようであります。


・・・・で、宅の嫁。

実は、ああ見えても茶道の心得があり、師範だか何だか知りませんが結構やっていたようです。つまり、大阪でも希有な風流人という訳で、、、

・・・・で、宅の嫁。

実は、ああ見えてもなかなかのワビサビを心得ておりまして、、、

阪神タイガースのテレビ中継を見ている時は、、、
「アホかぁ〜。何トロトロしとんじゃぁ〜!!」

「打たんかい!! なぁ〜に三振してるねん!!」

阪神が負けようモンなら、メガホンはテレビに飛び、晩ご飯のおかずは、まぁ、一品減ります。

阪神が勝った時なら、いつまでもご機嫌、六甲おろしを歌い続ける訳で、、、

見事な切り替え、これもワビサビでございましょうや・・・。


。。。という訳で、大阪の茶道をたしなむ女性=おしとやか、、、は絶対に当てはまらない事を、最近、認識したオヤジです・・・。




カテゴリ:ウンチク | 01:57 |