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基本的に滅多に怒らないのですが・・・



わたくし基本的に、仕事中、それも患者さんを怒るという事は、マァないのであります。わたくしの実際の顔を見た事がある人は分かると思うのですが、自分的には真面目な顔をしているつもりでも、笑っているように見える。言うなればしまりのない顔。
実際、仕事中6割くらいは笑っていると思うので、最近目尻の皺がちっとも消えないのであります(^^;

でもまぁ、いつも間近に見ている従業員に言わせると、「先生くらい(感情が)分かり易い人はいない。」 のだそうで、笑っていない4割で機嫌がよく分かるのだそうであります。

自分で言うのもなんですが、わたくし基本的に短気だと思う訳でありまして、、、夏目漱石の坊ちゃんではありませんが、昔から損ばかりしていたのでありまして、この仕事をするようになって基本的に顔は笑うようになったのだと思うのであります。 



。。。。という前フリで、、、実は最近、ものすご〜く怒った事があったのであります。それも通院中の患者さんにであります。まぁ、怒りの理由を聞いて頂こうかと、、、、

その患者さん、先月初診で当院に来院されたのであります。来院される1ヶ月ほど前に、「交通事故なんやけど、お宅で治療して貰えるかな。」 と電話が入っていた患者さんでありまして、電話があった事もすっかり忘れている頃に来院されたのであります。

その患者さん、当院に来院される前は近くの整形外科に通院されていた訳でして、その整形外科の先生に、「もう来なくても良い。」 と言われて当院に来院されたのであります。
で、その整形外科に通院していた期間が約1ヶ月。その患者さん歩くのもままならず、疼痛の訴えも強い。話を聞いた時点でイヤ〜な気分になってきたのでありました。

基本的に交通事故での点数は高い訳でありまして、治療する側にしたら、「もう来なくて良い。」 とはなかなか言いにくいのでありまして、、、整形外科の先生。本人曰く、「まったく痛みが治まってない!」 状態で「もう来なくて良い。」 と宣告したのであれば、考えられる事は2つ。

「直る見込みがない。」 か、「患者さん本人の行動・言動に問題がある。」 しか考えられない訳でありまして、、、、

どうやらその患者さんは後者であったようであります、、、

受付での対応から実に大変だったらしく、最初の問診票を書いて貰う所から従業員がつきっきり。従業員、「目が悪くて字が読めないのかと思って読んであげていたら、、、途中から、読めてるじゃねぇか!・・・ホンマに頭にきました!」 という状態だったのであります(^^;

実際、診察室に入って問診・触診等を行っている間も実にぞんざいな返答。まぁ、そういう患者さんは多々診てきておりますから、その程度では頭にもこない。ごく普通に診察・治療をこなした訳で、その患者さん午前中は帰っていったのであります。

ところが・・・その患者さん、その日の午後にも診療に来たのでありまして、、、

「どうしました?」

「いやぁ〜先生。名医やな。杖をつかなくても歩けるようになったわ。せっかくやからまた治療して。」

―― このタヌキオヤジめ!

わたくしチトばかりカチンときたのでありまして、、、

―― お世辞を言っても普通の事しかしてへんわ!

まぁ仕方なく、治療はしたのでありますが、問題はこの前に起こっていたのであります。
実はこの患者さん、「昔なぁ、マッサージの勉強とかしとったんや。」 確かに問診の時にそう言っておりましたが、、、まさか、当院に通院中の患者さんを待合室でマッサージしていたとはつゆ知らず。おまけにその中学生の患者さん。スポーツ障害の腰痛で苦しんでいるのでありまして、、、、
「先生。あのおっちゃんにマッサージされて腰が無茶苦茶痛くなった・・・。」

わたくし、この時点でプッツン切れてしまったのでありました。


次の日の午前中。

早々にやって来たこの患者さんが診察券を出した途端にわたくし待合室に出て行ったのであります。その患者さんの前に腕組みをしたまま立ち言ったのであります。

「〇〇さん。昨夜治療に来られた時、この待合室で中学生の男の子をマッサージされましたよね。」

わたくしの血相に驚いたのか、、、
「いや、マッサージなんかしてませんけど・・・。」 突然言葉遣いが丁寧になる患者さん。

「マッサージしてましたよね!本人から聞きましたけど!」

「いや、、、マッサージいうてもほんの1分程度しか、、、」 シドロモドロになる患者さん。

「いったい何を考えてるんですか!その中学生。前よりも痛みが強くなったと言ってるんですよ。マッサージの勉強をしていたのは結構。それをしたいのであれば、自宅か自分の診療室でやって下さい!迷惑です!もう2度と来ないで下さい!」
言いながら段々と語気が荒くなってくるのを感じていたわたくし。それでもハッキリ宣告したのであります。

「すいません。もう2度としません。お願いします治療して下さい!」
・・・先日までの言動がウソのような患者さん。2つ折れになるくらい頭をさげるのでありました・・・。

まぁ、頭を下げられても中学生の患者さんの調子が悪くなったのは事実。恐らく、前に通院していた整形外科でも同じような事をしたのではないかと想像する訳でありまして、、、
滅多に患者さんの治療を断る事をしないわたくしでありますが、丁重に治療の継続を断り、保険会社に電話したのでありました(^^;



。。。。それにしても長年この仕事をしておりますが、まったく初めての経験でありまして、、、


当院交通事故の患者さんも多く、損害保険会社とも仲良くしているつもりですが、、、


交通事故でも、当院に損害を与える患者さんはお断りしたいオヤジです・・・。
カテゴリ:接骨院のお話 | 00:57 |