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[症例画像紹介] 腓骨下端骨折
 
【腓骨下端骨折 2例】


先日、「偶然見つけた症例 外骨腫」で、腓骨下端骨折の画像を使った訳でありますが、せっかくUpした画像ですから、ついでといってはなんですが、「腓骨下端骨折」の紹介もしておこうかと考えた次第です。

この「腓骨下端骨折」は一般的にも、スポーツ外傷でも、よく遭遇する症例であります。

よく、「路上を歩いていて躓いて足首を捻った。」とか「段を踏み外して足首を捻った。」などという、内返しの「足首の捻挫」を経験した方は多いと思うのですが、その「足首の捻挫」の重症例が「腓骨下端骨折」と考えてもらっていいのではないかと。
まぁ、内返しの足首の捻挫で骨折するのも「腓骨下端骨折」だけではないのですが、頻度として一番多いのが「腓骨下端骨折」であります。




 
(腓骨下端骨折 画像  




 
(腓骨下端骨折 画像 ◆

´画像についてですが、60代女性が歩行中に足首を捻じり転倒。その際に骨折した時のCT画像です。△覆匹鮓ると骨片が離れているのが分かると思います。
 




 (腓骨下端骨折 画像 )





(腓骨下端骨折 画像 ぁ


画像い砲弔い討任垢、20代大学生運動部員がランニング中に足首を捻じり来院した時撮影したX-P画像です。
を見て即座に、骨折と判断したのでありますが、い鮓るとどうも末梢骨片の大きさが、中枢から判断すると小さい。本人に話を聞くと、「今までも何度も足首を捻った事がある。」との事。

どうやら、以前に捻って骨折したのをそのまま放置したために、陳旧性となり何度も捻る状況に陥ったものと考えられます。今回の怪我で、腓骨下端に限局した圧痛を認めましたから、X-P撮影を依頼して判明した症例ですが、昔に怪我をした時に、「捻挫やろ。」と自己判断して放置したのが残念でなりません。


日常よく遭遇する「足首捻挫」ですが、自己判断は決して好結果は生まない事を理解して頂きたいと思います。

足首捻挫と思っていたら、靭帯損傷(断裂)だったとか、腓骨下端剥離骨折だったとか、い里茲Δ募す下端骨折だったとか後遺障害を残す症例は多数あります。

単純な捻挫と自己判断をしないで。「練習を休むのが嫌だ。」と競技を優先しないで。軽傷だろうと思っても、怪我をしたらしかるべき医療施設の受診を勧める次第です。




           


カテゴリ:医療のお話 | 00:51 |