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[症例画像紹介] 中足骨骨折
 
【サッカー選手の第5中足骨骨折】



前回に続きサッカー選手の外傷です。サッカーの試合中、ボールとともに地面を蹴り受傷。
以下、その時撮影したCT画像です。





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CT3D画像切り取り拡大図です。第5中足骨頭部が内側転位しているのがお分かり頂けると思います。








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CT横断面切り取り拡大図です。第5中足骨頸部に骨折線が入り内側転位しているのがお分かり頂けると思います。


人間の中足骨は、左右の足根骨の遠位に5本ずつ存在する細長い管状骨で、趾節骨より長く、内側から外側へ向けて第1〜第5趾と対応して、第1中足骨、第2中足骨、第3中足骨、第4中足骨、第5中足骨となります。

1中足骨が最も短く、最も太く、第2中足骨が最も長い。第3、第4、第5中足骨の順で短くなります。中足骨は中足骨頭(遠位端)・中足骨底(近位端)・中足骨体(骨幹部)の3つの部分に分けられるのであります。

中足骨頭は大きな球状で、趾節骨を構成する基節骨底と関節。

中足骨底は中足骨の近位端で太く、足根骨と関節します。関節面の形は5本の中足骨で異なり、第1中足骨は鞍状に突起し、第2中足骨では中央部がへこみ、第3、第4中足骨では平面的、第5中足骨では不完全な鞍状になっております。

中足骨体は底側面が浅くくぼむように緩く湾曲し、中足骨頭、中足骨底より細く、隣り合う中足骨との間に中足骨間隙があります。中足骨間隙には背側骨間筋、底側骨間筋が配置され、中足骨体の背側面は遠位部では扁平であり、底側面の中央では縦に長く隆起するため、この断面はほぼ三角形を成しております。





          

                                   








カテゴリ:医療のお話 | 00:51 |