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[症例画像紹介] 変形性脊椎症・側湾症 
 
【突然の痛みに襲われた高齢者の変形性脊椎症・側湾症】




しばらく来院されていなかった患者さんが、「突然痛くなって、歩くのもままなりませんわ。」と来院されたのであります。
痛くなった状況が、これといった原因も見当たらず疼痛があまりにも強く認めるためMRIの撮影を依頼したのでありました。






 (画像  

MRI縦断面、正面像と側面像であります。右側の方の正面像ですが、脊椎が湾曲しているのがお分かり頂けると思います。






 (画像 ◆

正面像を切り取り拡大した画像です。
○印の部分、第2・第3腰椎が癒合しているのがお分かり頂けると思います。







 (画像 )

正面像の切り取り拡大画像です。
上の黄色の○印、骨棘が形成されており、下の赤の○印、椎間板が膨隆しているのがお分かり頂けると思います。

その他、黄色靭帯の肥厚、脊椎管狭窄、両側神経孔の狭小化が見られ疼痛も強く歩行困難な状況でありましたから直ちに大きな病院への転医を勧めたのであります。

脊椎の変形・側湾も原因でしょうが、脊椎管の狭窄・神経孔の狭小化が神経を圧迫しているものと考えたのであります。年齢が80歳を超えているため、患者さんの事を考えると入院治療が最善であったと思っております。

思い当たる原因もなく強い疼痛に見舞われた場合、注意が必要であり、詳しい検査をお勧めいたします。






             
カテゴリ:医療のお話 | 23:50 |