それって仕返し・・・
。。。。当院の従業員なんですが、「ざじずぜぞ」 の発音がイマイチ明瞭でない女の子が居てるのであります。

まだ新婚ホヤホヤでありまして、明るくて元気な従業員なんですが、
「○○さ〜ん、、、どうぞ!」

と言うところが、どう聞いても、、、
「○○さ〜ん、、、どうど!」 になる訳であります。

いつものように、ツイ、いじりたくなったわたくし、、、

「暴走族って言ってみて。」

「ぼうそうどく。」

「ぜんざいって言ってみて。」

「でんだい。」

もう1人の従業員と大笑いしてしまったのでありました。

まぁ、暴走する社会の毒であるのは間違いない暴走族。暴走毒と書き換えたくなったのでありました(笑)

彼女曰く、、、
「和歌山県出身は、ざじずぜぞが発音出来ないんです!」

彼女のお母さんも、ざじずぜぞ の発音が出来ないらしく、そのあたり、地域性とか方言が関係しているようであります。



・・・で、その日の昼ご飯。

その彼女が買いに行ってくれたのですが、、、

どぉど〜んとコウヤ豆腐の入った幕の内弁当。

「あの〜〜、、、俺、コウヤ豆腐食べられないんだけど・・・。」



ざじずぜぞ の仕返しを、昼の弁当で返されたオヤジです・・・。



カテゴリ:接骨院のお話 | 23:55 |
ある、家族の風景

。。。。接骨院なるところ、色々な患者さんが来られる訳で、家族一同治療しているなんて事は珍しくもないのであります。

長年やっていると、3世代に渡って治療している家族も少なくなく、もうちょっとしたら、4世代目も診察するかなぁ〜。楽しみに待っている次第です。


・・・でまぁ、親子で来院なんて事は、日常茶飯事な訳で、つい先日、ちょっとしたやり取りがあったのであります。

今春に、美容師の免許を取得した彼。お店が休みの時は時々来院しているのであります。

で、先月からそのお母さんが、つい先日は、そのお姉さんが来院した訳です。その来院したお姉さんに、、、

「おっ!! 久しぶりやな。どうや、、、(中略)、、、そうや、弟君も来てるで。ホンマ、デカイ図体してるよな。」

「エェ〜! ここに来てます? わたし最近会っていないんですよ!」

「えっ! 一緒に暮らしているんとちゃうの?」

「フラァ〜っと出ていったきり、帰ってこないんです。・・もう3ヶ月会ってないかなぁ〜。先生、元気にしてました?」

―― いや、、、調子が悪いから来る所やで、ウチは、、、

美容師の仕事で、腰が痛くて来院している訳ですから、絶好調! とも言えず、、、身内に安否を尋ねられるというのも変な感じでありましたが、「あぁ、元気にしてるで。」

「・・そうなんですか。まったく連絡もないんですよ。どこで暮らしているんだか。。。」

「住んでる所も知れへんのかいな・・・。今度来たら、1回、自宅に帰れ! いうておくわ。」

「ホンマですか! ありがとうございます!」

・・・まぁ、他人の家族の事に首を突っ込む事ではないのでしょうが、「くらぁ〜。ネーチャンが心配してるがな。たまには連絡せんかい!」

普段から、言いたいことを言っているわたくし、こんな時は便利なんであります(^^;


でも、、、出て行ったきりの彼。結構お姉さん思いのイイヤツで、、、

「先生。姉も今度結婚する事になりました。やっとですけど・・・。」
ずいぶん前に教えてくれたのは彼で、、、

「だいぶ遅くなりましたけどね。良かったです。」 満面の笑顔を振りまいてくれたのでした。

で、先月から来院したお母さんに、、、
「ご結婚決まったそうで、おめでとうございます!」 と言ったわたくしに、、、

「・・・あぁ、、相手にちょっと問題アリで、取りやめにしたんですよ・・・。」


。。。。彼が自宅に帰らないのは、お姉さんに気を遣っているんじゃないのかな・・・。


フト、脳裏に浮かんだ訳で、、、


優しい彼の笑顔を、思い浮かべるオヤジなのでありました。。。







カテゴリ:接骨院のお話 | 23:53 |
こんな老夫婦に、、、

【画像】昔の男前、、、という事で板東妻三郎であります・・・


。。。。それにしても本日は、ノンビリ、怠慢な生活を送らせて頂きました。

朝、目覚めると嫁と息子は野球に行っており、娘はリビングでテレビ。わたくし、ひとり静かにお昼頃まで惰眠を貪っておった訳です。
でまぁ、ノロノロと起き出して、娘と2人お昼ご飯を食べに出かけて、、、
また、1人ゴロゴロとしていた訳であります。

それから出かけたといえば、娘にせがまれて「ナルト」と「アイシールド21」 の単行本を買いに出かけた事と、マンションの役員会に出席したくらい。1週間分の睡眠を補った気分でありました。

・・・何とか鋭気を養えましたかね(^^)


。。。でと、この仕事を続けておりますと、色々な患者さんに出会うモノでして、仲の良いご夫婦も患者さんで来られます。

まぁ、若い新婚さんなら仲がよいのは当然の事でありましょうが、互いに年齢を重ねた老夫婦の仲良しは、つい、微笑んでしまう事は多々あるのであります。


先日の事。

ご夫婦で来院されている患者さんがおられるのですが、そのご主人がなかなかの男前。70歳に近い年齢ですが、はっきりした顔立ちに、ムダのない体型。話しぶりも紳士的で、若い頃はさぞかし、、、と思わせるご主人なんであります。

で、思った事は口にしてしまうわたくし。その奥さんに言ったのでありました。

「ご主人、、、若かりし頃はさぞかし男前やったでしょう。今でもはっきりした顔立ちですし、随分、モテたんと違いますかぁ〜。」

その奥さん、一瞬ポカンとした顔をしたのですが、ケラケラと笑い出し、、、
「もう嫌ですよぉ〜。・・・今でこそお爺ちゃんになりましてけどねぇ〜。昔はそれはエエ男でしたよ。」

奥さん、、、臆面もなくご主人を褒める訳で・・・。

「でもねぇ〜、センセイ、、、、男前を貰うのも考えモンですよ。色々苦労もしましたけどね。」

わたくし、不謹慎にも奥さんと大笑いをしたのでありました。


でまぁ、それで終わらないのがわたくしのお節介。今度はご主人と話をしたのであります。
奥さんとのやり取りを喋った後、、、

「・・・お父さん、随分モテたんでしょう。奥さん、色々苦労した。って言ってましたよ。」

そのご主人、照れながら、「いやぁ〜〜。」 満面の笑顔で少々照れておられた訳で、、、

わたくし、、、同じ男として、こんな風に歳を取りたいモンだ・・・。
つくづくそう思う笑顔なんでありました。

「いやぁ〜〜。うちのも今でこそあんな体型ですが、昔はエエ女で、、、。ボン、キュッ、ボン!だったんですよ。」

わたくし、、、またしても不謹慎ながら大笑いしてしまった訳で・・・。


歳を取っても惚気る事が出来る夫婦ってエエなぁ〜。


そのご主人、肩を痛めた奥さんの代わりに家事一切をやっており、服の脱ぎ着も手伝う訳でして、わたくし、個人的に憧れるご夫婦なんであります。



。。。。そうか、歳をとって嫁を褒める事を見つけとかなアカンなぁ〜。


、、、気が強い、、、トラキチ、、、値切りが強烈、、、ウルサイ、、、声がデカイ、、、ワガママ、、、なんやいっぱいあるやんか!!


老夫婦になっても我が夫婦は大丈夫やな、、、ひと安心するオヤジです・・・。




カテゴリ:接骨院のお話 | 21:48 |
ありえねぇ〜〜!!



。。。。本日偶然にも、同じ内容の、“ありえねぇ〜〜” 出来事が2つ続いた訳であります。

コレコレ・・・ブログに使いなさい。

金と銀の斧を持った神様が、湖から現れたようなモンで、思わず、十字を切ってしまったわたくしであります(笑)


まず、、、

時々、このブログにも登場する、当院最高齢のお婆ちゃん。御歳94歳なんでありますが、週に1回は往診に行っているのであります。
本日お婆ちゃんの自宅に行くと、いつもはその場に居てる、介護の人間が居てないのでありました。

わたくしが部屋に上がるなり、、、

「せんせぇ〜〜。ちょっと聞いてぇ〜〜!!」
94歳のお婆ちゃん。鼻息も荒く話し始めたのでありました。

「せんせぇ〜〜。ホンマに、目くそ鼻くそですわ!!」

怒り狂ったお婆ちゃん。介護の人間を追い返してしまったのですが、その、20台前半の女性。一体何をしたかというと・・・。

・・・お婆ちゃんの前で、目くそをほじっては食べ、鼻くそをほじっては食べるのだそうです。

「う・嘘でしょう・・・。」 絶句したわたくし・・・。

「ホンマやで。せんせぇ〜、目の前で見たらどんなモンか・・・。」

中年以降のおっちゃんが、鼻くそを食べているのは見た事はありますが、女性、それも20台のうら若き乙女が・・・。それも目くそまで・・・。

―― 呆けてる訳はないからなぁ〜。

わたくしは忘れても、このお婆ちゃんは、我が娘の誕生日を覚えているしっかり者。まず、見間違いという事はありますまい。

「あんたなぁ〜。女の子がそんな事するもんじゃないよ。お嫁に行かれへんで。」
少々頭にきたお婆ちゃん、そう言って、諭したんだそうです。

で、しばらくして、「お昼ご飯の用意しますね!!」
そう言って台所に立った介護の女性。

いや〜〜な予感に襲われたお婆ちゃん、、、

その女性に気づかれないように台所を覗いたところ・・・。

置いてあった、「タコの酢の物」 をつまみ食いしているのだそうです。
・・それも素手で・・・・・・。

「あ・あんた、、、手を洗ったの?」

「・・・いいえ。」 頬張った口からタコの足が覗いていたそうで・・・。

「・・・・・・帰れ!!」 温厚なお婆ちゃんも怒鳴ったそうです・・・。


ありえねぇ〜〜!!

わたくし、、、お婆ちゃんの前で大笑いしてしまったのですが、、、

「最近の若い子はそうなんですかねぇ〜。可愛らしい顔してるのに・・。」 しんみり言うお婆ちゃんに、、

「その子は特別ですよ。」 そう言って慰めて帰ったのでした・・・。



。。。。ところが、、、、

午後の診療中、このお婆ちゃんの家での出来事を話していると・・・。

「今日、電車の中で見ました・・・。」

受付アルバイトの女子大生が言う事にゃ・・・。

「向かいの席に座っていた女子高校生が、無心で鼻くそをほじっては食べ、ほじっては食べしてるんです・・・。それも1回や2回じゃなく・・・。ずっ〜〜〜っと、まるで、自分の世界に籠もっているように・・・。」

・・・はぁ?!

もう1人の女の子とわたくし、、、目が点。

「もう、その子だけ別世界でした・・・。隣のおばちゃんを見たら、見ないフリをしてるし・・・。コワイ・・・・。」



ありえねぇ〜〜!!


最近、鼻くそを食べるのが流行っているんでしょうか??


お願いですから、これが流行なら、、、ヤメテ欲しいと思う訳で・・。


目くそ鼻くそは笑うモンで、、、食べるモンではないと思うオヤジです・・・。






最後までおつき合い頂き、感謝いたします。

鼻くそをほじって舐めた指で、つまみ食いはやめましょう!
電車の中で、鼻くそをほじって食べるのはやめましょう!
電車の中で、化粧までは何とか我慢しますから・・・。
カテゴリ:接骨院のお話 | 23:48 |
やっと一段落、、、だと思うのですが・・

。。。。本日、午後からの診療をお休みして、保険講習会に出席してきたのであります。

6月1日から保険療養費が変更になるのですが、ちょうど厚生労働省から内示があったところでして、、、。

正式発表される前の情報ですんで、もしかしたら、1番最初に知ったグループかもしれません(^^;

まぁ、、、告示前の情報だから喋るな!! と言われておりますから、喋る事が出来ないんで、実に残念なんですが、、、、、、、、、、、、、、、、


、、、、もしかしたら、初診料が30円ほど安くなったりとか、、、色々あるかもしれませんね・・・・。


着慣れないスーツに、はき慣れない革靴で、おまけに暑かった・・・。少々お疲れのオヤジの戯れ言ですんで、関係者の皆様、聞き流しておいて下さい(^^;


明日から復活しますんで、、、どうぞよろしくですm(_)m
カテゴリ:接骨院のお話 | 00:16 |
猫舌の憂鬱・・・



。。。。基本的に、この仕事をしておりますと、月末・月初はレセプト。好むと、好まざるに関わらず、、、この時期睡眠不足に陥るという訳であります。

でまぁ、自分的には普通の顔をしているつもりなんですが、患者さんはよく見ておられまして、「先生しんどいの?」などと声をかけてくれたりするのです。

まぁ、古くからおつきあいのある患者さんは、「あぁ〜、月初めね・・・。」と知っておられるから、スルーしてくださるのですが、わたくしの生態をよく知らない患者さんは、「体調悪いんですか?」心配して頂く訳であります。

で、本日の午後の診療中、実に浮かない顔をしていた訳で、その理由の5分の1はレセプトだったのですが、後の5分の4は本日の昼食だったのであります。


・・・・話はさかのぼる事金曜日。

なじみの患者さんとラーメンの話をしていたのであります。で、ひと駅隣、に「天下一品」ラーメンの店がある話になり、、、つまり、この時、「ラーメン食べたい。」と、痛切に思ったのであります。

まぁ、土曜日、日曜日はレセプト業務。ほとんど接骨院に缶詰状態。必然的に昼ご飯はコンビニ弁当でありました。

で、月曜日、昼の休憩時間、銀行に行く用事が出来たので、銀行に行くついでに電車に乗り、隣の駅で下車して、「天下一品」ラーメンを食べた。という次第であります。

「ラーメン食べたい!」
まぁ、、、金曜日から思っていた訳ですから、焦って食べた訳でもないと思うのですが・・・。

わたくし、面の皮は人後に劣るハズはない!と自信があるのですが、舌はウルトラ、超、猫舌、、、。ラーメンを食べて店を出た時には、上あごの中がやけどをして、ベロベロに皮がむけた状態になっておりました・・・。

何とも情けない状態で・・・。

午後の診療は実に憂鬱。ところが、暖かい日よりの月曜日。暇な訳がなく、ほとんど喋りっぱなし。喋って、口内が乾燥すると、やけどした上あごの皮がへばり付き、、、、。

喋らないと、「先生しんどいんですか?」

・・・とかくに人の世は住みにくい、、、という訳であります。

まぁ、なんだかんだで診療は終わり、レセプトの仕上げを行うつもりで残業しているのですが、、、。間違いなくお腹が空いております。が、口内が現在やけどの真っ最中。



猫はゴロゴロ喉をならしますが、猫舌だけに、、、お腹をゴロゴロ鳴らしているオヤジです・・・。






最後までおつきあい頂き、感謝いたします。

普段、ホットコーヒーに氷を2個。・・・サッサと仕事を終わらせて、眠る事にします・・・(; ;)
カテゴリ:接骨院のお話 | 01:13 |
哀しい旅立ち・・・
。。。。昨日に続き、実録、長年やっていると色々な事に遭遇するお話しです。


・・・随分昔の事になります。

当院の上はワンルームマンションになっておりまして、大半を学生が占めているのであります。
そんな中、有名な爺さんが住んでおりました。

「わしぁ〜、元海軍大佐じゃぁ〜!」

・・身長は180cmを超える立派な体格。総髪は真っ白で、実に立派なヒゲも真っ白。。。確かに、元海軍大佐の貫禄は伺えたのであります。

で、何が有名かというと、問題を起こすから有名だった訳で、四六時中アルコールを飲んでおり、近所の飲食店やマンシュンの部屋に上がり込んでは警察を呼ばれる、、、なんてしょっちゅうだった訳であります。

警察を呼ばれるのも、元海軍大佐は心得たモノ。そろそろ警察が到着するかなぁ〜。という頃合いを見計らって、「邪魔したな!」と、悠然と出て行くのであります。

当院に通院していた、アメフトの学生なんぞは、
「あの爺さん、、、車に乗って、踏切で停車してたら、開けていた窓からいきなり手を突っ込んできて、ハンドルを握るから心臓が飛び上がりました!!」

その迷惑の行動範囲は、なかなか広かったようであります。

昨年末、当院が拡張工事をしたため、3階に借りていた部屋を解約したのでありますが、元海軍大佐の部屋は3階の端っこ。つまり、わたくしが借りていた部屋の1つおいて隣だった訳であります。

3階の部屋は、更衣室兼物置でしたから、元海軍大佐とはしょっちゅう顔を合わせるのですが、わたくしにも、従業員にも、何をする訳でもなかったので、噂の現場を目撃する事がなかったのであります。

ところが・・・。

顔を合わせるようになって、2年ほど経った頃でしょうか・・・。
その元海軍大佐は突然接骨院に現れました。

それも従業員が出入りする裏口から、土足のまま上がり込んできたのであります。

呆気にとられたわたくしも、従業員も、患者さんもしばし、ポカン、、、。

ドカッ!と座り込んだ元海軍大佐は、
「おっ!すまんけど、背中が痛いんじゃ。診てくれるか!」

そこでハッ!と我に返ったわたくし、、、。
「診察しますから、待合室でお待ち下さい。保険証をお持ちでしたら出してください。」

「そんな固い事を言うなよ。ちょっちょと診てくれよ。」

「そういう訳にはいきません。順番がありますから、申込書を書いてください。」

「お隣さんじゃないか。固いこと言いなさんな。」

その時点で、ブチッ!と1本キレタわたくし、、、。
「それから、ここは土足は困りますから、それは脱いでください。」

「ええじゃないか。メンドクサイじゃろ〜。」

「靴は脱いでください!」

「土足でも一緒じゃないか。」

この時点で、ブチッ!ブチッ!と2本はキレタわたくし、、、。
「まだ待っておられる患者さんが居られますから、靴を脱いで、待合室でお待ち下さい。」

「背中が痛いんじゃ!サッサと治療してくれよ!」

もう、、、この時点で、理性がブッ飛びそうになっておりました。
「・・・お帰り下さい。」

「なに?」

「お帰り下さい。治療を受けたいのであれば、当院の決まりにに従って貰います。・・・お帰り下さい。」

「なにぃ〜〜!わしゃぁ元海軍大佐じゃぞ!」

「それがどうした!!帰れ!!」

まだまだ若い頃でありましたから、、、自分で言うのもなんですが、血の気が多かったようで・・・。元海軍大佐と怒鳴り合いになったのでありました。

「治療を受けるまで帰らん!」 「警察を呼べ!」

・・・まったく、、、噂通りの展開となったのでありました。
元海軍大佐。そろそろ警察が到着するかな〜。という頃合いは見事で、出て行った直後に警察到着。あれは一種の芸術でありました。

でまぁ、それが午前中の診療中の出来事で、もう2度と来ないやろう。と思っていたのですが、なんと、午後の診療中にもやって来たのであります。

なんとなんと、今度は玄関から。待合室に入り保険証を出し、ちゃんとスリッパに履き替えて、診療申込書も書き・・・。

―― 出来るなら最初っからしろ!!

怒鳴り合った相手としては思うのですが、今度はキチンと手続きをしている訳で、診たくない!という訳にもいかず・・・。

そんなこんなで診察をしたのでありますが、、、背中に固いしこり見つけた訳で、背中一面筋肉の硬結があるのであります。

「〇〇さん・・。内科にはかかってますか?」

「・・・ああ・・。」

「どっか悪い所はないんですか?」

「・・・いや、、、別にない。」

クソジジイ!!無愛想なんじゃ!!などと思いながら腰痛の治療をして・・、帰り際に言ったのであります。

「背中にしこりがありますからね。お酒は控えた方がいいですよ。」

元海軍大佐、、、くるりと振り返り、「酒をやめるくらいなら死んだ方がマシだ。」
はじめて、ニッ!と笑い、立ち去ったのでありました・・・。


。。。。わたくしが、元海軍大佐の姿を見たのはそれが最後でした。


元海軍大佐は1週間後に亡くなりました。正確には、、、亡くなった遺体が、自室で一週間後に発見されたのであります。

死後3日後。。。つまり、当院で治療した後、4日後に亡くなっていたのであります。連絡がつかないからと家族が訪れ、遺体を発見したのでありました。

――最後の最後に、、、騒動を起こす相手に、うちを選んだのかよ。よっぽど痛かったんやろな・・・。



。。。元海軍大佐の部屋を片づけに来ていた、実の娘さんとお話しする機会を得たのでありました。

亡くなる最後に治療に来た事。最後の騒動の相手が当院だった事。背中にしこりがあった事を伝えたのでありました。

「本当にご迷惑をかけました。」
娘さんは深々と頭を下げ、元海軍大佐がガンであった事を教えてくれたのです。

「あんな父親ですから、、、皆さんにご迷惑をかけたと思います。」
頑固な元海軍大佐は、結局我が子達に愛想をつかされ独り暮らしをしていたのだそうです。

色々な所で騒動を起こしていたのも寂しかったのじゃないか・・。最後に、優しく出来なかった事が悔いとして残ったのであります・・・。


入院して切り刻まれるより、好きに生活させてくれ!
・・・脳裏に、最後の笑顔が浮かんだのでありました・・・。


「本当に、、、最後の最後まで、ワガママでした・・・。」


・・・娘さんが、ホロリとこぼした涙に、1人で冥土に旅立つ事を選んだ、元海軍大佐の生き様を垣間見たのでありました・・・。






最後までおつき合い頂き、感謝いたします。

これに関しては、、、未だに心残りとして思い出してしまいます・・・。
カテゴリ:接骨院のお話 | 23:12 |
[実録] 長年やっていると。。。
。。。。この仕事を長年やっておりますと、色々な出来事、色々な人間に接するモンで・・・。
患者さんに聞かれて思い出した出来事なんですが、、、すべて事実です。内容が過激だけに、伏せ字が多いかもしれませんがご勘弁を(^^;

長年この仕事をやっておりますと、学生時代に治療した患者さんが、成人してからも訪れてくれるというのはよくある事であります。

で、あるスポーツをしていた女の子が、某中学校に就職して、その運動部の顧問みたいなのをしていたのであります。

教え子が怪我をしたので、当院に連れて来た。まぁ、珍しい事ではないのですが・・・。


。。。ある日の夕方の診療中。当院の入り口前で、突然怒鳴り声が響き渡り、そして金切り声、、、ついには殴り合うような音まで聞こえたのであります。

表を覗いた従業員が血相変えて駆け戻り、「先生!!表で殴り合いのケンカをしてます!!」
慌てて玄関を飛び出したわたくし、そこで見たのは、当院に通院している女性教諭と髪を振り乱した40代後半とおぼしき女性。そして立ちすくむ女子生徒・・・。

わたくし、まぁ、まぁ・・・。と割って入り、とにかく事情を聞いたのであります。

まぁ、、、人は見かけによらない。とはよく聞く言葉でありますが、事情を聞いてホンマに驚いた訳で、これがとんでもない展開になるとは、予想だにしなかったのであります。

駅に着いたその女性教諭。生徒を連れて当院に向かうため、踏切を横断していたのであります。
と、踏切を強引に突っ込んで来た車と、コツンと当たったのだそうです。ところが運転していた40代後半の女性が窓を全開にして、、、

「アホんだらぁ〜!なにトロトロ歩いとるんじゃぁ〜!」
と、怒鳴ったんだそうです。

そこで何を思ったのか女性教諭、、、窓を全開にして怒鳴った40代後半の女性を、ぶん殴ったのでありました。その40代後半の女性のメガネが吹っ飛び、メガネは分解。。。
そのまま、女性教諭は当院に向かって歩き始めたそうで、、、殴られた女性は教諭を車で追走して、、、で、当院の前で殴り合いになった。という訳であります。

・・・さて、仲裁に入ったはいいが困ったのであります。

どちらも、頭に血が上っておりますからこちらの言う事を理解しようとしない。
で、個人的には患者さんの教諭を庇いたいのですが、殴って相手を怪我させているし、メガネは壊している。

――コレ、、、学校に知れたらまずいやろ・・・。
立場的にはわたくしも似たり寄ったり。社会的立場ってモンがありますから、事件になったら真っ先に叩かれる。

とにかく、双方の言い分を聞いて、
「こちらは車に当たったといってます。だから、まず、謝って貰えませんか。君も女性を、いきなり殴るのは悪い。だから君もこちらの女性に謝らないと・・・。」
どうも、後からの殴り合いは、場数の点で、40代女性に分があったようで、教諭の顔は随分腫れ上がっておりました。

で、メガネの弁償を教諭がするという事で、双方納得してその日は別れたのでありました。
患者さんの女性教諭にはその後、「アホか!てめぇの立場ってぇモンを考えろ!それも生徒の前やど。コレが学校に知れたらどうすんねん!」
しっかり説教したのでありました。

でまぁ、数日後、40代後半の女性が当院を訪れ、領収書を差し出したのであります。
・・・・メガネの修理代金6万円也!
「全額払えとは言いませんから、4万円だけ負担してください。」
明らかに水商売。という雰囲気を漂わせその女性は言う訳で、どうやらその場でわたくしが立て替える。と思っていたようであります。

「それじゃぁ、相手に連絡して支払うように言いますから、連絡先を教えてください。」
わたくしの言葉に表情を変える40代女性。「また来ますからお金を預かっておいて下さい。」と、領収書を引っ込めて帰っていったのでありました。

女性教諭に連絡すると・・・「あのメガネがそんなにする訳がない!払いません!!」
・・ってオイ!間に入ったわたくし、実に困ってしまったのであります。


で、その週の土曜日。仕事が終わって車で梅田に出かけたわたくし。携帯電話が鳴ったのであります。

接骨院からの転送電話。相手はどうやら、ヤ〇ザであります。

「あぁ〜〜オオノ先生でっか。あの〇〇さんからメガネの修繕代を貰ってくるように依頼を受けた者でして、すぐに接骨院に来て貰えませんかぁ〜。」

―― ・・ってオイ!あのオバハン。たかが4万円にキリトリを頼んだの!信じられへん!

わたくし、ダテに浅田次郎の本を読んでおりませぬ。「極道放浪記」もすべて通読しておりましたから、ヤ〇ザの初歩、キリトリ(借金取り)の手口も熟知しておりました。
・・・言うかな、、、言うかな、、。

「こっちは、ガキの使いやないねん!」

―― ・・出てぁ〜!
さすが浅田次郎!マニュアル通りに、ホンマモンも脅しにかかってまいります。

脅されたわたくし、ワクワクしてしまった訳なんですが、わたくし、見た目は実におとなしそうなんでありますが、脅されて、ハイそうですか。と言う程可愛らしくないんであります。

相手を教えろ!と凄む相手に、「患者さんの守秘義務がありますから。」と突っぱね。
すぐに来い!と怒鳴る相手に、「今梅田ですから無理です。」とすっとぼけ。

―― 声は随分若いよなぁ・・・。チンピラか・・・。

よく考えたら4万円程度のキリトリにエライ人が来るハズもなく、「ちょっと1杯飲ましてあげるから行って来て!」程度のモンに違いない。と思ったのであります。

―― それでも鬱陶しいよな・・。

今日は知らんぷりしても、仕事中に来られたら相手をするのも煩わしい。で、教諭に電話したのであります。こんな野郎が来てるけど。どうする?突っぱねるか?それとも修理代払うか?

「払ってもいいんですけど、4万円なんて現金持ち合わせていません。」
半分泣きべその教諭。 ・・まぁ、若いからなぁ〜。

で、ヤ〇ザと夜の7時に接骨院で待ち合わせをした事を伝えて、それまでにどうするか返事を頂戴!と言って電話を切ったのであります。

―― さて、、、待ち合わせをしたヤ〇ザをどうするか・・・。

絶対暴力に屈するのは嫌でありましたから、どの手を使おうか考えたのであります。わたくし、こう見えても人脈には自信がありまして、政治家から、警察官、弁護士、はては広域暴力団のヤ〇ザまで、患者さんで診ておりましたから、電話1本でそれなりの対処は出来るのであります。

――でも、4万円のキリトリに他人をアテにするのもなぁ〜。

結局、選択したのが自分1人で対処するなんですが、それなりの準備をしたのであります。
まず、知り合いの社長に電話をして、車を1時間借り受けたのであります。
車は真っ黒のベンツ600SEL。それを接骨院の前に乗り付けたのであります。
で、極真会館の有段者の友人に、「午後7時から40分以内に電話連絡が入れへんかったらヘルプして!」まぁ、イザという時には助けて貰おう!と準備は周到に行ったのであります。

――追い返したる!!

鼻息も荒く接骨院に到着。さぁ!という時に携帯電話が、、、。

「先生、、、修理代立て替えて払っておいてください、、、。」
患者さんの女性教諭から蚊の泣くような声が・・・。わたしが悪いんですから、迷惑はかけられません・・・。

・・ってオイ!準備万端なんやけど・・・。

「それでエエんやね?」
ちょっとシャクに触るのですが、当人がそうするというモンは致し方ない訳で、財布の中身を確認したのでありました。

案の定、、、当院の前には軽四と普通車が1台ずつ。どちらにもわか〜いお兄ちゃんが乗っております。どう見てもチンピラ。

ベンツを降りて睨み付ける。というのはなかなか気持ちが良いモンである。と、その時実感した次第であります。

で、シャッターを上げ、お兄ちゃんを招き入れたのでありますが、電話での応対が嘘のようなおとなしさ。
「ハイ!すんません。」実にバカ丁寧。

「おたくらキリトリやろ。何処の組?直系か?・・にいちゃん若いよなぁ〜。幾つ?何してんねん。」

大人しいと見るやかさにかかるのはオヤジの特性。どっちがキリトリやらわからない言葉遣いになったのでありました。
結局、現金を渡したら、領収書を残して帰って行ったのですが・・・。

まさに短気は損気。。。という事件でありました。
教諭の患者さん。後日、学校の教頭先生とともに現れ、感謝されたのでありますが、まぁ、先生を続けるのは難しいやろ・・・。

思った通り、1年後には教諭を辞めたのでありました・・・。


長年やっていて、ヤ〇ザに乗り込まれた!という唯一の出来事だったんですが、後から思うと、キリトリに自分がキリトラレなくて良かった・・・。

結構、無鉄砲な自分を反省したオヤジです・・・。





最後までおつき合い頂き、感謝いたします。
ちなみに、ヘルプを頼んだ有段者なんですが、あのアンディ・フグとスパーリングパートナーをした程の猛者でありまして、出番がない事を伝えると、実に残念がっておりました。彼の出番がなかった事でわたくしは、良かったのでありますが(^^;








 


カテゴリ:接骨院のお話 | 22:57 |
私事で恐縮ですが、、、17年になりました!






実は本日3月25日、当院の開院記念日でございます(^^)



平成元年の開業いたしまして、満17年になりました。



長いようで、アッという間の17年。感慨深いモンがあります。



これもひとえに、贔屓にして頂いた皆様のお陰と感謝いたしております。




今後とも、よろしくお願い申し上げます


              m(__)m
カテゴリ:接骨院のお話 | 14:15 |
やっぱ泣き寝入りしませんでした!


野球=WBCで米国がメキシコに敗北、日本が準決勝へ

3月16日、野球のWBC、米国がメキシコに敗北、日本が準決勝へ。写真は米国に2−1で勝利し喜ぶメキシコチーム(2006年 ロイター/Chris Pizzello)(ロイター)13時27分更新


。。。。それにしても、誰もが疑わなかったアメリカの勝利。王監督ですら、「99%諦めていた。」なんとも、、、野球は何が起こるのか分からないモンであります。

それにしても、またしても起こった誤審。
日本対アメリカ戦では、抗議を受けたらあっさり判定をひっくり返したのに、メキシコのポール直撃のホームランを二塁打の判定。今度はどんなに抗議しても判定を変えない・・・。

・・それをエコヒイキと言うんや!!

ボブ・デービットソン塁審、、、もう審判をしたらアキマセン。
ちょっと酷すぎます。国際大会というにはお粗末すぎると思うのはわたくしだけ?地元アメリカびいきはある程度仕方がないにしても、ちょっとやりすぎでしょう。

審判のエコヒイキに泣き寝入りしなかったメキシコ選手。見事な勝利でありました。
まぁ、アメリカの審判の誤審で敗退した日本の準決勝進出を、審判の誤審で闘志を燃やしたメキシコが援護。どちらも、選手の実力以外の所で足を引っ張られただけに、喜びはひとしおなんじゃないかと思います。

・・さて今度は日本。3回続けて負けたらシャレにならないでしょう。

3度目の正直となるように、頑張って貰いたいモンであります。



。。。。でまぁ、昨日UPしました、工事現場のおっちゃんの泥水事件。
何ともアッサリ解決してしまいました。

事の顛末はこうであります・・・。

昨夜、ブログをUPした後、市役所のメ〜ルアドレスを調べて、写真を貼付して抗議文を送ったのでありました。

檄文にするか、静かな文章にするか、、ちょっと考えたのでありますが、不気味さを醸し出すため、実に静かな文章にしたのでありました。

まぁ、最後に、「この土木工事のやり方を推奨されているんですね?」という一文は付け加えたのでありますが。。。

で、午前中には電話連絡もなし。まぁ昨日の今日だから2・3日たってからかなぁ〜。と思っていたら、午後の診療が始まる前に市役所の人間がやってきたのでありました。

・・ドアを開けたそこには、大の大人が7・8人。雁首揃えて立っているじゃありませんか。

「市役所の土木部 道路整備課」の名刺を差し出したリーダーの人間が、
「誠に申し訳ありませんでした!」
・・手には、わたくしが送ったメ〜ルを握りしめておりました・・。

工事会社の人間もひたすらに平身低頭。

別に事を荒立てるつもりはありませんでしたから、「今更謝って貰っても、昨日掃除はしましたから。ただし・・・。」

・・工事の際に出た小石やアスファルト片が下の道路に落ちているのを放置するのは許せない。泥水を流した後、砂が溜まっているのを掃除する事。ついでに、砂が溜まった当院前の溝を掃除する事。

を条件にしたらあっさりオッケー。

「工事ももうすぐ終わりますから、よろしくお願いします!」

――何をよろしくすんねん。よろしくされても嬉しくないけど・・。
まぁ、心の中で呟きながら、帰って行く一行を見送ったのでありました。

それにしても、、、あっさり謝罪にやって来たもので、もっと紆余迂曲切があるのかな、と肩に力を入れていたので、ちょっと拍子抜け・・。


まぁ、道路も綺麗になるし、溝の掃除もしなくてすむわ。


・・単純に気分の良いオヤジです!






最後までおつき合い頂き、感謝いたします。

やっぱ現場の写真が効いたのでしょうか。あんまりアッサリだったので驚いてしまいました(^^;
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